令和の日に入院した母の旅立ちから今日まで

令和元年5月1日に母が独居から緊急入院。令和5年6月20日に安らかな顔立ちで旅立ちました。コロナ前の施設探し、生活保護申請、コロナ禍での入居生活で感じたこと、反省点をこれからも大切な人を支え続ける人の参考になればと思いブログを続けてます

施設を退去しました

 病院から特別面会の連絡があり帰省しました。現在は小康状態が続いています。

万一のことを考えて親戚に連絡したのですが、驚くことに母の容態が急変する数日前に母の兄が逝去したそうです・・・迎えに来たのか・・・母が断ったのか・・意識が少し戻った時に母に聞いてみました。

 最近お兄さんが夢に出てきた?

 うんうん(うなずく)

 もう一度聞いても

 うんうん(うなずく)

真相は分かりませんが母の父親の命日が今月24日であることを考えるとまだ油断できません。

 一方で、4年間お世話になったサ高住施設の退去手続きをしました。退院できたとしても現在の施設では対応ができないと思ったからです。

 最初の2年間はコロナ前で母はとても元気に、毎日が楽しい感じでした。その後はコロナ禍となり外部との接触だけでなく施設内での人の接触を強制的に絶たれ、徐々にうつになり認知症が急速に悪化しました。特に最後の1年間、母にとてもつらい時期を過ごさせてしまったこと、私はすごく後悔しています。

 悲喜こもごもの4年間で母や私が感じたことを、これから施設での生活を考えている皆さんに真実の一片として書き残したいと思います。