令和の日に入院した母の旅立ちから今日まで

令和元年5月1日に母が独居から緊急入院。令和5年6月20日に安らかな顔立ちで旅立ちました。コロナ前の施設探し、生活保護申請、コロナ禍での入居生活で感じたこと、反省点をこれからも大切な人を支え続ける人の参考になればと思いブログを続けてます

入院生活

長期入院による生活保護費の減額

区役所からは生活保護費の内訳明細が毎月届きます。今日受け取ったのは保護費変更についてのお知らせでした。本人の入院が1カ月を超えると保護費が減額されます。医療費で生活費が賄われているとの判断からです。 母の場合は退院の予定が立たないこと、退院…

施設を退去しました

病院から特別面会の連絡があり帰省しました。現在は小康状態が続いています。 万一のことを考えて親戚に連絡したのですが、驚くことに母の容態が急変する数日前に母の兄が逝去したそうです・・・迎えに来たのか・・・母が断ったのか・・意識が少し戻った時に…

一般病棟へ

病院から一般の内科病棟へ移動したとの電話をもらいました。最悪の状態はなんとか脱した感じですが、栄養状態を高めるために鼻からの経口、輸血が必要と言われました。本人の意識はあるようなので少しだけ安心しました。 一方で退院にはまだ時間がかかるとも…

点ではなく面で捉える重要性

入院してから主治医の先生から連絡がありましたがその後はまだありません。容態が悪くなる感じだと電話があるので、電話がないことを毎日願っています。 施設に入居するきっかけとなった4年前のちょうどこの時期から私自身なにも学んでいなかった。あの時も…

コロナが明けて

一昨日、母が緊急入院しました。 コロナ禍で認知症がかなり進んでしまい、床ずれ、足のむくみがひどくなり、ついには入院するしかほかなくなりました。前回の入院はちょうど1年前ぐらいでしたが、退院後に母の様子がおかしいと感じはじめたのがこのころ。洗…

施設担当者との面談

施設の入居を決めてから2週間ぐらいして施設のケアマネージャーが母の面談に来られました。本人の容態と生活環境をヒアリングし、入居させて大丈夫か、入居後どのように対応するか等を検証するためです・・

母の診断結果

東京に戻り令和での仕事が始まりました。心臓と大腸の検査結果は電話で教えてくれると言われたのですが、直接聞きたかったので週末にまた戻ることにしました。それ以外でも、母の住宅が大規模修繕の時期にあたり、いろいろな調整のために帰らざるを得ません…

頑張る母

世間は令和の日にちなんだ超大型連休の真っ盛り。メディアはお祝いムードを盛り上げていました。心情的にはそれどころではなかったのですが、大型連休のおかげで仕事が休みとなり、おかげで母の側にいることができました。本格的な検査は連休明けになると言…

初めての入院

急いで家に帰り、病院から渡された持ち物リストを見ながら準備をしました。まだ検査段階なので必要なものはそれほど多くはないものの、どこに何があるのかを把握するのに時間がかかりました。母は80代後半になってからは部屋で寝ていることが多く、食べると…

検査入院からの即入院

母は令和の日に入院しました。早朝にタクシーで向かいましたが世間は祝日ムードで病院内も静かでした。診てくれた先生は40代ぐらいの気さくな男の先生で、病状を見たあと総合的に検査してくれることになりました。独居であなたも近くにいないのなら入院させ…

入院までのいきさつ

母はいまサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入居しています。 介護度の高い高齢者が多く入居する有料老人ホームと異なり、主に介護認定が自立、要支援、要介護度の低い高齢者を受け入れています。施設の違いや詳細は・・