昨年の今ごろ、施設から呼び出しがありました。コロナは落ち着いていたにもかかわらず訪問させてくれず、手が負えなくなったらすぐに連絡が来ました。いつも愛想よくしてくれるヘルパーさんにも久しぶりに会えたのですが、なぜかバツが悪そうな表情で目をそらしました。母の部屋に入って状況をすぐに理解しました。そして2か月後に旅立ちました。もっと早く、別の施設に引っ越しをすべきだったと今でも感じることが唯一の反省です。
母と両親が眠っている神戸の墓地から永代供養施設を落成したとのお知らせが来ました。年数回の墓参りで神戸に戻ることをいつまで続けられるか、母にも墓じまいを頼まれてましたがこれで解決策が見つかりました。
母の介護を通じて自分のことも考えるようになり、それには元気な間に準備をしなければならない。その一つが墓じまいと自分のエンディングです。
自分が施設に入るタイミングで3人を永代供養に改葬しようと思います。母の遺言どおりに散骨して墓じまいをしたら神戸には戻らないと思っていましたが、永代供養にしてもらい最後に私も入れてもらおうと思います。
また会える日までがんばるよ。