令和の日に入院した母の旅立ちから今日まで

令和元年5月1日に母が独居から緊急入院。令和5年6月20日に安らかな顔立ちで旅立ちました。コロナ前の施設探し、生活保護申請、コロナ禍での入居生活で感じたこと、反省点をこれからも大切な人を支え続ける人の参考になればと思いブログを続けてます

主治医の専門は確認すべし

 施設に入居しても主治医の選任は大事です。介護認定を受けるとき、更新するときも主治医の意見が求められますし、日ごろの在宅医療、訪問看護でもお世話になります。母は若いころの無理がたたって長く腰痛、膝痛に悩まされていたので、施設に入居するときに整形外科も必須だと思ってケアマネに近くの整形外科の相談をしましたが、 

 そんなの必要ですか?

みたいな顔で、けんもほろろに流されました。

結局はネットで探して定期の訪問診療をお願いしました。

後でわかったのは、ほとんどの施設には提携している医療機関があるので主治医もそこを使うのが前提なこと。しかしその中に整形外科が診療科目に入っていることは珍しいです。高齢者には関節痛、歩行障害は当然なことなのに、なぜかその対応が前提にありません。というか無視してる?
理学療法士がリハビリを行うサービスもありますが、医者ではないので根本的な治療は期待できません。

 幸いにも、とても親身な整形外科先生の診療で90代の母は身の回りの事を何でも自分でこなせていました。内科は言わずとも重要ですが、整形外科も同じぐらい大事なことだと思います。