令和の日に入院した母の旅立ちから今日まで

令和元年5月1日に母が独居から緊急入院。令和5年6月20日に安らかな顔立ちで旅立ちました。コロナ前の施設探し、生活保護申請、コロナ禍での入居生活で感じたこと、反省点をこれからも大切な人を支え続ける人の参考になればと思いブログを続けてます

点ではなく面で捉える重要性

入院してから主治医の先生から連絡がありましたがその後はまだありません。容態が悪くなる感じだと電話があるので、電話がないことを毎日願っています。

施設に入居するきっかけとなった4年前のちょうどこの時期から私自身なにも学んでいなかった。あの時も母のSOSサインに疎くて見逃していた。今回も、認知症のせいにしてSOSを読み取れなかった。

どうして夜にベットで寝ないのか、車いすにいつも乗りたがるのか、車いすで背中を付けずに眠る不自然な姿勢・・すべて認知症のせいだけではなく、背中が痛くて横になれなかったから。今回の入院は床ずれがひどくなり過ぎてが原因です。この炎症が体中に回ると命にかかわります。

SOSを出していたのに本当にごめんなさい。

母のひとつひとつのSOSを面で捉えていればと後悔しています。

見守る者とって、特に認知症後期には、面で捉えることが一番大切だと思いました。